「1リットルの涙」

あまり本を読んでいる姿を見かけない同僚が、妙に真剣な顔をして読んでいたので「面白いの?」と聞いてみると、「最近ドラマ化されてて流行ってるんだよ」という返事。
読み終わったところで、「どうだった?」と聞いたところ「かなり感動した!」ということだったので、そのままお借りして読ませてもらいました。

既に映画化もされているそうで、ご存知の方も多いのかもしれませんが、邦画やTVに疎いあたしが初めて目にしたその本の題名は「1リットルの涙」。

内容は14歳で骨髄小脳変性症を発病した少女「亜也」が、徐々に病に蝕まれ、身体の健常な機能を失って行く過程で、進学校から養護学校に転校し、最後寝たきりの状態になってしまうまで、不自由な身体で必死に書き綴り続けた日記になっています。

健康に日々楽しく過ごしていた中学生が、ある日を境に歩くこともおぼつかなくなり、自分が身障者であるという立場になってしまったことに怒り、哀しみつつも、その悔しさをバネに自分を必死に建て直し、最後の最後まで努力する前向きな姿勢に感動を覚えます。

親や友人、周囲を取り巻く人々に対する感謝の気持ちや、思いやりの深さはとても中学生、高校生のそれとは思えないほどで、「病気はなぜあたしを選んだの?」という彼女の言葉が痛く胸に突き刺さりました。

障害者に対する接し方や、身近な人の病や死、そしてもちろん自分自身の生き方についても、いろいろと考えさせられる一冊です。

興味のある方は、書店で見かけた折には、是非一度手に取ってみてください^^

現在、火曜日の9時からフジTVにて、この本を原作としたドラマも放映されているそうです。

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「アン・ブックス」

投稿者: elica_777 (77歳/女性/海外南の島の青い海)
 
書庫の整理をしていたら、奥のほうから出てきた懐かしい赤い背表紙の文庫本。

アニメや映画になっているので、ご存知の方も多い「赤毛のアン」ですが、
実はシリーズ全部で10冊あることをご存知の方は結構少ないようです。
 
 
 


赤毛のアン (Anne of Green Gables)
アンの青春 (Anne of Avonlea)
アンの愛情 (Anne of the Island)
アンの幸福 (Anne of Windy Willows)
アンの夢の家 (Anne's House of Dreams)
炉辺荘のアン (Anne of Ingleside)
虹の谷のアン (Rainbow Valley)
アンの娘リラ (Rilla of Ingleside)
アンの友達 (Chronicles of Avonlea)
アンをめぐる人々 (Further Chronicles of Avonlea)

の10冊で、11歳で孤児院から引き取られたアン・シャーリィが、
青春時代を経て大人の女性になり、
恋をして結婚し、母となって子供たちを育てていく姿が生き生きと描かれています。

その舞台であり、作者モンゴメリー自身が少女時代を過ごしたという、
カナダのP.E.島に先月から友人が留学しています。

彼女からの便りを読む度に、「アン」の本に描かれていた景色や人々の暮らしを思い浮かべて、行ったことのない土地なのに妙に懐かしい気がしています。

「赤毛のアン」が書かれてあと数年で100年が経つのですから、当時の景色が今もそのまま残っているはずはないのですが・・・・^^;


「アンの島」として、観光客も大勢訪れるそうですが、
美しい自然と、人々の優しく穏やかな暮らしぶりは小説の頃のままとか・・♪

「アン・ブックス」ファンのあたしとしては、彼女が留学している間に、
一度遊びに行けると良いなぁ~♪なぁんて、
こっそり夢見ていたりするのです。

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「料理長が多すぎる」


もう何度も読み直している本ですが、
レックス・スタウトのネロ・ウルフシリーズ、
「料理長が多すぎる」をお風呂に入りながら久しぶりに読みました。


ストーリィはもちろん面白いのだけど、
何より料理とお酒がおいしそうで(´ ▽`).。o○

キーンと冷えたシャンパンと色とりどりの前菜。

渋みと酸味の調和した深みのある赤ワインに豪華で贅沢なメインディッシュ。

ソーテルヌやアウスレーゼ、アイスワインと共にいただくチーズやソルベ。

くぅぅううううううううううううう!


給料日まで後10日!!!o(><)oジタバタ

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「陽気な幽霊」


【陽気な幽霊―伊集院大介の観光案内】

著者:栗本薫
単行本: 251 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 講談社 (2005/06)

[出版社 / 著者からの内容紹介]
京都の闇が名探偵を飲み込んだ!
ミステリーツアーにかり出された伊集院大介。シナリオ外の出来事に混乱する旅行客を前に、「本物の」探偵の推理が冴える。
伊庭緑郎(いばろくろう)に騙されるような形で「名探偵とゆく 京都ミステリーツアー」のゲストになった伊集院大介。だが旅行会社の仕込みとは思えぬリアルな事件の続発に参加者たちはうろたえ始める…

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「魔法使いハウルと火の悪魔」

ちょっと時間がかかってしまいましたが読了致しました。

キャラクターの心情が生き生きと語られ。結末に至るまでの複線も描かれていて、
映画だけでは判り難かった謎が一気に氷解してスッキリしました♪

映画をご覧になっただけでは「?」と感じていらっしゃる方にはお勧めの原作本です^^

指輪物語やハリポタ、そしてハウルと、イギリスにはワクワクするようなファンタジーがたくさんありますね!

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「ダヴィンチ・コード」


「ダヴィンチ・コード」読了しました。

世間では賛否両論渦巻く本ですが、ミステリーとしてはかなり面白い本だと思います♪

「トランス・オブ・ウォー」を読んだばかりだったので、同じハードカバーでもかなり読みやすく感じました(笑)
上下巻ですが文字が大きいので、読み始めればあっという間に読み終わる長さです。
もちろん、一気に読ませる面白さがあるからですが^^

賛否両論ある理由は、ヨーロッパから見てアメリカの宗教観だ・・・という意見が多いかららしいのですが、
キリスト教・ユダヤ教に対する知識が不足しているあたしには、
「へぇ・・・そうなのかぁ・・・」という程度の受け取り方しかできませんでした^^;

本の巻頭に「これは全て事実です」と書いてあるということは、史実や建物に纏わる謎も全て本当なの?と思いますが、どうなんでしょうね・・・。

これを丸ごと本当だと信じられては困る、という部分が、賛否の否の部分のようです。


「ダヴィンチ・コード」の謎を辿る旅という企画があるそうです。
イタリア・フランス・イギリスを股にかけた古式建築と芸術を堪能するヨーロッパの旅。

ロト買いに行ってこよう♪(←お小遣いがなくて行けないらしいw

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「トランス・オブ・ウォー」

千里眼 トランス・オブ・ウォー

著者 : 松岡 圭祐

単行本: 558 p
サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 小学館
価格: ¥1,995 (税込)

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「神の雫」


モーニングで連載されている漫画ですが、
オキモト シュウ (著), 亜樹 直 (著)の
「神の雫」の一巻が単行本になりました。
漫画好きの方なら、 「サイコドクター楷恭介」を書いた人と言えば、絵を想像できるかな?

内容は、簡単に言うとワインのうんちく本。
ただ、主人公やそれを取り巻く人々のキャラクターや、主人公がなぜワインにはまっていくのか・・が丁寧に描かれているので、ワインに詳しい人でなくても充分楽しめる一冊だと思います。
もちろん、ワイン好きな方なら、知ってるワインの名前がたくさん出てくるし、知識のおさらいとしても楽しめるかも♪^^

この中に出てくる、お手頃価格なのに味はオーパス・ワンに対抗できる・・・ということで名前が挙がったワインは、インターネット通販のショップであっという間に完売されたそうです。
今も売り切れ続出で、品薄な状況には変わりがないみたい。
(実は我が家に数本隠し持ってることは秘密ですw)

この本が発端で、再びワインブームに火が点くのでしょうか?^^

ワイン好きのあたしにとって、同好のお仲間が増えるのは大歓迎なのですが、ブームを当て込んで価格が高騰するのはイヤだなぁ・・・・^^;

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「報復」

 
「報復」
著者:ジリアン・ホフマン
文庫: 612 p : サイズ(cm): 15
出版社: ソニー・マガジンズ (2004/11)
 
 

たまたま本屋の店頭で平積みになっていたのを見て手に取ってみたところ、
「全国の書店員が熱狂」「スカーペッタも裸足で逃げ出す」と言った誘い文句の踊る帯にそそられ購入。
相変わらず宣伝文句に弱かったりします(笑)

でも、これが大当たり♪^^

過去にレイプ被害を受けた経験を持つ女性検察官の話で、ストーリー自体はよくある話し(?)なのですが、ともかく引き込まれて一気に読めるだけの力のある作品。
ミステリーやサスペンスが好きな方には読んでみていただきたい!
この作者の第一作らしいのですが、これからの著書が楽しみでなりません♪

スカーペッタ好きの方にも、自信を持ってお薦めします!

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「うりひゃー沖縄」

うりひゃー!沖縄】 知恵の森文庫

アジア光俊 (著)
よねやまゆうこ (イラスト)

文庫: 257 p
サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 光文社 (2004/04/07)

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