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「シークレット・ウィンドウ」

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TOHOにて「シークレット・ウィンドウ」を観て来ました。

原作はスティーブン・キングの「ランゴリアーズ」に所収されたホラー中篇作品の「秘密の庭秘密の窓」という作品。
スティーブン・キング原作小説を映画化した作品には、「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「ショー・シャンクの空に」「グリーンマイル」「ドリーム・キャッチャー」などがあるが、今までに観たそれらの作品の中にあって、あたしにはなんだかスッキリと腑に落ちない作品だった。

小説家モート・レイニー(ジョニー・デップ)が家で昼寝をしていると、尋ねてきたジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)から「お前の作品は俺の小説の盗作だ」と言われる。
シューターが押し付けていった彼の原稿には、結末以外そっくりな内容の小説が書かれていたが、再び現れたシューターに書いた時期を尋ねると、レイニーが発表した二年後の日付を答えた。
小説が売れ名前が知られていたレイニーは、ストーカーや言いがかりをつけられた経験もあり、シューターの妄想にうんざりしたレイニーは警察に届け、ボディーガードを依頼する。
シューターは自分が書いたより先に世間に発表したというレイニーの小説が掲載された雑誌を証拠として見せれば消えると約束するのだが・・・。

というストーリィで、シューターがレイニーの周囲を徘徊したり、レイニーがその影におびえるシーンなど、前半はかなりハラハラドキドキさせられる。
また、後半は違った意味でストーリーに引きずり込まれ、テンポ良く切れ味のいい展開になっている。
ジョニー・デップの人物描写や演技もいいし、映画そのもののデキはかなりいいと思う。
面白いし楽しく最後まで観ることができた。

なのにスッキリしない・・・という感想になってしまうのは、「伏線」としか思えない台詞がいくつかそのまま放置されていること。
中盤の終わりや、ラストに近いあたりのとても印象的なシーンで、レイニーから相談を受けた保安官が発する台詞なのだが・・・。

あたしの想像力や理解力が足りないせいかもしれないが、その台詞の意味するところがよくわからなくて、そのせいで腑に落ちないまま映画館を後にすることになったようだ。
映画のストーリィそのものの結末は簡潔に表現されているのだが、その保安官の台詞が宙ぶらりんに浮いたままで、どうにも気になって仕方がない^^;

やっぱり原作読もうっと。

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