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「ツイステッド」

twisted.JPG

MOVIXにて「ツイステッド」を観て来た。

【story】
きっかけは、海に浮かぶ変死体。サンフランシスコ市警の女刑事の禍々しい悪夢が始まる。それは、”私”と関係を持った男が、次々と殺されていく・・・という悪夢。記憶の奥底で眠っていた25年前の惨劇が蘇る。”私”の精神は、本当に「正常」なのか?指に残る血痕、記憶のない火傷、眠っている間に何かが起きている。だから、もう眠りたくない。4つめの惨殺死体が発見されたとき、”私”はその真実に愕然とする・・・。

[PG-12]に指定されているのは、惨殺死体の映像が何度かアップで出るからだと思うのだが、この死体、全て撲殺によるものとされているのだが、撲殺ってああいう風なんですかね。
画面で見る限り、切り刻まれた・・・という印象を持ったが、「柔スティック」(そもそもこれがよくわからないw)なるもので殴るとこうなるのかなぁ?
と、まぁ、余計なことが気になったりしていた(笑)

自分を囮にして逮捕した連続殺人犯を逮捕したことで、殺人課に配属になる女性捜査官を中心に、
本人の力ではなく、後見人の後ろ盾があれば昇進もできるだろうとやっかむ(元)同僚達。
その中にあって、自分だけはずっと味方だという(元)パートナー。
同じくその犯人を追っていたのに手柄を横取りされたことで焼餅を焼き、新人(女性)苛めをする古参捜査官。
彼女の死んだ父親の元同僚で後見人になっている本部長。
一度身体の関係を持ったことで、既に終わったと言う彼女に対し、執拗に交際の継続を求める元恋人。
彼女の両親の死について執拗に聞き穿る精神科医。
逮捕した殺人犯の弁護を引き受けた元検察官の弁護士。
1滴の血があれば必ず犯人の特徴を掴んでみせると豪語する検査員。
そして彼女に「隠し事はするな」と信じることを求めるパートナー。

こう役柄を書くと、ストーリーも結末も犯人もわかってきそうなほど、サスペンス&ミステリーの王道といった作品。
ちょっと異色なのは、バーで拾った行きずりの男や仕事の関係者と、その場限りの肉体関係を持つ女性捜査官という設定か?
その関係した男たちが次々と殺されていき、彼女をとりまく人間関係が浮き彫りにされていく中で、彼女自身の病んだ心もまた傷口を広げていく。

彼女自身にしかけられた罠はわかりやすく、それに気づかずに日常的に繰り返す設定には甘さを感じる。
Barの中にいる客の容姿や、部屋に入ってすぐに背後の壁にある写真のことを急に聞かれても答えられるほど優秀な捜査官が、気づかないわけがないと思うだが^^;

途中で犯人も想像がついてしまったのだが、それでも最後まで楽しく観ることができたのはテンポが良かったからか?
ドンデン返しというほどのオチはないけれど、まぁ、順当な作品といえるかも。
ヒロインのメンタルな部分をテーマに持ってきているものの、今ひとつ掘り下げ不足の観は否めない気もするし、例えばもう一度観たい、逢いたいと思うような、魅力的な役柄はいなかったように思う。
ラスト近くで彼女のパートナーが浮かべた、「幸せそう」に呆けた笑顔は秀逸だったけど(笑)

映画の話からは逸れるが、水曜日のレディースディ。
上映開始から5日目で、雨も降らず、19:20~という時間帯だったにもかかわらず、シアターに入るとそこは空っぽ^^;
予告が始まってもあたし一人で貸切状態だったのにはちょっと呆然とした。
上映開始までには、女性一人とカップルが二組入ってきたが、それでもなんとも寒々しい。。。

来週観に行く予定にしている「エクソシストビギニング」で同じ状況だったら、背後が気になって仕方ないかも(笑

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